アンティーク 最後の晩餐 ドームガラス ドライフラワー オルモル装飾風銅のパネル

アンティークの美しい聖なるガラスパネル。レオナルド・ダ・ヴィンチの"最後の晩餐"のリトグラフ/印刷？の絵を両脇を花籠で装飾した窓から望む八角形のトレイ型のジオラマ的イコンです。運命がまもなくに迫った事を悟ったイエス。弟子達に静かに託す依頼。自分(の人類の罪への贖いの行動)を記念しある事を続けていくようにと…銀糸の円の織模様のような光沢のある銀紙のフレーム。大切な絵を一段下に嵌めピンク＆白＆金糸のコードで装飾しています巧みな遠近感法等技術的にも高度な技法を駆使し数多の伏線を潜めた名画の素晴らしさをガラスを通し身近にご鑑賞戴けます。小花は生花のドライフラワー。ガラスの中に封じられ時を止めた生命。ブーケの形も花姿も殆ど崩れておらず咲いていた時の色を想像できる気がします。対の花器は錦糸(金の糸)を編んだのかとオルモル風の紙製の立体的な金の花がイエスの足元で花と葉を大きく広げ存在感と共に輝きます。金の紙で顕わされた尊い光が頭上、天井を抜け星の瞬く天上に強く放たれています。あまりにも有名なこの絵は欧米で様々なアートや工芸の題材となりその複製画や木工、石像作品等を時折見かけました。こちらは様々な技術工芸を持ち寄り１つに入れ込んだもので状態も良い作品です。草花紋のフレーム枠はおそらく銅、或は鉄。細かな打痕模様を打ち出した丁寧な槌目仕上げは古今東西を問わずに大切なものを装飾する伝統的な化粧仕上げなのだと。赤く酸化、緑青した箇所も見られますが私は年月が重ねた一層の味わい深さとして魅力的に感じます。ガラスは凸に膨らみ湾曲したコンベックスバブルガラス。揺らぎのあるガラスが意義深く美しい主題の深さを醸成します。素人計測の為以下の誤差はご容赦くださいm(_ _)mフレーム：縦26.5㎝ 横36.5㎝ 厚さ約2.5㎝絵：縦10.5㎝ 横17㎝重さ約650kg背部は銅板かアルミかなと。絵を取り外し、お手入れできる便利な仕様になっているようです(外した事はありません)上部に鉄線が付きすぐ壁に掛けお飾り戴けます花と光は崇高な魂がなす孤高な覚悟を優しく包んでいるようですメダイヨン風とも。気に入ってくださったかたの元でご鑑賞戴けましたら嬉しいです✧

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